新しい靴のデザイン考えるのって楽しいですよね。
みなさんはどんな風に、どんな時に、
あ!こんな靴作りたい❣️って思いますでしょうか?
私は色々なのだが、、、
その中の一つに、絵の中の靴。ってのがあります。
先日見に行った、ジョージア映画際の会場で出会った、足元たち。
ワクワクするー!
これは会場に飾ってあった、ポストカードやポスターでしたが、
時に油絵だったり、絵本だったり、漫画だったり。
現実には存在してない靴だからこそ、
具体的な素材や縫い目など、ディテールが未知でその先は自由にイメージを広げて行ける楽しさがある。
なので、私の場合、おぼろげな感覚だけで、こんなの作りたい!
と思ったら、イメージをノートにザーっと、描いておいて、
その時点で、質量や素材感は何となくしか決まってないんだけど、何となくの方向性はあるわけ。
で、
まだあまりに稚拙なので、
そのまま靴には出来ないんだが、、、
ある時、そのイメージと革が繋がって、実際に型紙に起こすところにいく。
みたいな。
そんなイメージのストックに、
絵の中の靴、ってのは楽しい素材です。
なので、お教室でもね、
作りたい靴が、SNSや既成靴の写真をそのまんま、だと、、、、
その靴以上の靴には絶対ならないんじゃ?!
と思ってしまう訳でして。。。
だってその靴、完成品だもの。
、そのデザイン乗せて1番カッコいい木型を開発した人がいて、いくつかのサンプルも製作されて、精査されたその結果、その靴は市場に出回ってるんだから、その完成品にアイデアを得て、今ある自分の足の木型に乗せたとしても。
その靴以上にはならない。
だから、出来上がっている既製品のイメージを借りて、より自分らしく素敵にするにはー?、、、
って考えながら、そこから一回離れて、一度自分の木型をイメージした上で、絵を描いてみるの、とってもオススメです。
その方が自分が行きたい場所を、
目指しやすくなると思うんだけどなー。
と思う。けど、
みんな、
「絵が、、、描けない‼️」
って言いますが!いいのです!
描けないなりに、その行為によって頭の中で具体的なヴィジョンが、、、
立ち上がります。
さぁ、、、
立ち上がって行こう。
稚拙であればあるほど、イメージの入り込む隙間があると信じて。。。😬
以前、作りたい靴の絵をストックしたメモ帳を持ってる生徒さんがいらっしゃいましたが。
いいアイデアだなー、って思いました。
メモ帳サイズなら、持ち歩いてふと思い付いたら描けるもんね。
その時決まってないディテールも、
描きとめておけば、
いつか、、、ピンと来る!繋がって来る!
まだ型紙を製作した事のない生徒さんも、
イメージのストックなら沢山出来るはず。
絵の中の靴。
デザイン画まで行かなくて大丈夫。
その段階が、実は宝物、、、
と、思いますYO❣️
め