10月頭に、kisakishoes工房でお洋服の販売会がありました。
Terre et vie presents
'2018 MIYACO秋冬物販売会 ➕ kisakishoes'
手仕事のレースと靴、昨年に引き続き開催しました。
以前ご近所に、『Terre et vie』という面白いお洋服を扱っているセレクトショップがありました。
一時期サンダルを置いて頂いたり、服屋なのに音楽好きでライブも企画されていて私も度々お邪魔していました。
今は移動式のお洋服やさんで、会場を変えながら長年のファンの方々に新作を持ってきてくれています。そんなご縁で、今回は工房を会場にお洋服がずらり。
今年は、私は靴のお悩み相談のスペースを設けて、普段履いていらっしゃる靴の修正など行いました。
今年は、昨年もいらしていただいたお客様からの靴のオーダーも頂けて、新しい広がりを感じられた、お洋服とのコラボ展でした。
それもこれも、 Terre et vie の大浜さんの長年の信頼関係からいらしていただいたお客様あってのことです。
手製靴製作の場は、毎日が、肉体労働。
汚れますし、工房はどんなに掃除しても革ぼこり。
何事もなかったふりしておすまししてお店においてある靴、とは真逆の製作現場です。
ファッションである靴とはどうしても離れがちなこの製作現場で、あえて開催した服と靴。この試みで、手製靴の、ファッションとしてと同時に足と切り離せない生々しい何かを感じていただけたなら幸いです。
そして、相変わらず MIYACO の服は素敵でした。
そして、そんな MIYACO のお洋服とのコラボがもうひとつ、
千葉 松戸のギャラリー Ten→Senさんで開催された
2018秋冬物 MIYACO福服展 に、kisakishoesの靴やサンダルもお邪魔しました。
なかなか見ることのできない、服になる前の布地がタペストリーのように吊るされて、広い空間を生かして素敵なMIYACOワールドでした。
服と靴、試着してあたらしい組み合わせを考えてはうきうきして、
やはり装うのはたのしい。
オーダー靴の場合、場があって、工具があって、修正ができて、、、と、なかなか動くことが難しく、それがなかなか広がらない原因の一つなのですが、
こうして場をいただくことで、少しずつオーダー靴ってどういうこと?何がちがうの?と、直にお話しできればと思います。
オーダー靴はなかなかむずかしいですが、今年に入って、サンダル、、、、
(そうです、毎夏に爆発する一点物の、カラフルなあれ。)
だけを、お店にというご提案を頂きました。
今までは全て全て手作業な為、
息も絶え絶えに数足作るのがやっと、。。。。
という感じだったのですが、もう少し効率よく作れないかと、幾つかのオファーを頂いて、ことごとくお断りするしかなかった事で、色々思うところがあり、来年はそこらへんも新しい策ができればな、と思っております。
まだ今年幾つかイベントがありますが、お待たせしている靴たちもありますので、年内走って頑張りたいと思います。
衝動買いしたMIYACO服着て。。。。
きさき